企業・団体さま向けの睡眠研修プログラム

現代人(成人)の1日の平均睡眠時間の現状は6時間以上7時間未満の割合が最も多く約35%です。6時間未満の割合を年代別に見てみると40代が最も多く、男性で48.5%、女性で52.4%(厚生労働省国民健康・栄養調査(H29))となっており、働き盛りの睡眠時間が非常に短いことがわかります。

さらに、「睡眠で休養が十分にとれていない又はまったくとれていない」と感じている人の割合は全体で20.2%、30代~50代に着目するとその割合は、30%前後に及びます。睡眠負債という言葉に象徴されるように、現代人、特に働く世代における睡眠不足、睡眠の質低下の問題は、今や個人レベルの問題ではなく、社会問題に発展しています。

国も睡眠と健康の関係を重要視し、厚生労働省の健康日本21では、睡眠を休養・こころの健康づくりの中心課題として指針を発表しています。

Q.ここ1ヶ月間、あなたは睡眠で休養が十分とれていますか。
備考:平成29年「国民健康・栄養調査」の結果参照により弊社作成

健康づくりのための睡眠指針2014 -睡眠12箇条-

1.良い睡眠で、からだもこころも健康に。
2.適度な運動、しっかり朝食、ねむりとめざめのメリハリを。
3.良い睡眠は、生活習慣病予防につながります。
4.睡眠による休養感は、こころの健康に重要です。

5.年齢や季節に応じて、ひるまの眠気で困らない程度の睡眠を。
6.良い睡眠のためには、環境づくりも重要です。
7.若年世代は夜更かし避けて、体内時計のリズムを保つ。
8.勤労世代の疲労回復・能率アップに、毎日十分な睡眠を。

9.熟年世代は朝晩メリハリ、ひるまに適度な運動で良い睡眠。
10.眠くなってから寝床に入り、起きる時刻は遅らせない。
11.いつもと違う睡眠には、要注意。
12.眠れない、その苦しみをかかえずに、専門家に相談を。

ビジネスパーソン向け研修

「働き方改革」と叫ばれる中、業務改善への取組みやタイムマネジメントが重要であることは言うまでもありませんが、限られた時間の中でいかにパフォーマンスを上げるかも大切な視点です。睡眠不足や睡眠の質の低下を起因とする日本の経済損失額は約15兆円(ランド研究所.2016)といわれる時代です。

また、職場におけるメンタルヘルスの不調の背景には、ストレスによる不眠が隠れている場合がほとんどです。メンタル不調を未然に防ぎ、損失を最小限にとどめるために、企業は健康経営の一環として睡眠の問題に取り組まざるを得ない時代が来たといえるでしょう。

本研修をきっかけに、働く人一人ひとりが睡眠知力を身に着けて快眠を手に入れ、ワークエンゲージメントの向上、生産性の向上、睡眠不足や質の低下によるさまざまなトラブル回避、生活習慣病予防などにつながることを目指します。

睡眠力を身につける効果とメリット

・企業としての生産性向上
・ワークエンゲージメント向上
・プレゼンティーイズムの軽減
・睡眠の質改善
・日中の集中力、判断力向上

・ストレス耐性向上
・生活習慣病およびメンタル疾患の予防

研修プログラム例

・なぜ睡眠が重要なのか(睡眠と生産性)
・ビジネスパーソンの睡眠傾向(典型例)

・睡眠に関する代表的な症状
・睡眠セルフチェック(睡眠傾向チェック)
・睡眠の基礎知識と生活習慣
・質の良い睡眠をとるためには
・快眠実践法

*研修プログラムは、ニーズや時間に合わせたオリジナルでご提案いたします。
*所要時間、金額などはお問合せください。

女性のための睡眠力アップ研修

かつてM字カーブを描いていた女性の就労割合も底上げされ、女性の労働市場は構造変化を遂げつつあります。ところが、かつてM字の谷だった35歳~44歳の女性たちが仕事や育児、家事で大忙し、40代では平均睡眠時間が6時間未満の割合が50%を超えるという事態になっています。

さまざまな役割を果たす女性たちが、ふと自分の健康に意識を向けたときには既に更年期を迎えているのが多くの現実です。女性特有のライフステージとホルモンの変化やカラダの変化に着目しながら、自身の元気や美しさ、若々しさといった要素はもちろんのこと、家族の健康を維持・向上させるためにも重要なスキルをお伝えし、毎日の健康とウェルネスライフ、眠れるカラダと環境づくりを目指します。

備考:男女共同参画白書 平成28年版 女性を取り巻く状況の変化/中高年女性健康教育マニュアル
/国民生活基礎調査 平成30年 グラフで見る世帯調査参照により弊社作成

研修プログラム例

・睡眠の基礎知識
・質の良い睡眠のための生活習慣

・睡眠に関する代表的な症状
・睡眠セルフチェック(睡眠傾向チェック)
・女性のカラダとライフステージ
・快眠実践法

*研修プログラムは、ニーズや時間に合わせたオリジナルでご提案いたします。
*所要時間、金額などはお問合せください。

ねむりの空間カラープランニング
-カラーコンディショニング-

日本で唯一「眠ること」「休息すること」に特化したカラープランをご提案します。カラーコンディショニングとは日本語では色彩調節と訳され、美しい色使いや配色だけを考えるのではなく、色や光が持つ様々な心身に与える影響をいかに効果的に活用するかという視点です。

眠ってしまえば「色」なんてという考え方は大間違い。色は目で見る、感じるものだけではありません。目をつぶっていても光の刺激は受けるし、私たちの皮膚も色を感じています。

社内休憩室のカラープランニング

社員の健康とパフォーマンス向上を目的として、昼寝(power nap)を導入する企業も増えています。短い時間の午後の休息は私たちの心身に多くの効果をもたらします。働く人にとって長時間労働するオフィス空間をあらゆる角度から配慮することはとても重要ですが、それと同じくらい「休む」ことが重要視される時代です。

快適で効率的な休息時間を過ごすための空間をカラープランニングいたします。カラープランニングには、オフィスインテリアコーディネートと照明(光の調節)を含みます。

実施事例

業種:ロジスティック 施工場所:女性用休憩室
希望:単調な立ち仕事の多い職場で女性たちの身体の疲れ、心的負担を減らしたい。施工を伴う大がかりなものではなく、家具類、ファブリックの変更で何とかならないか…

ポイント!

古くなっていたブラインドを変更し、時間に合わせて部屋の明るさを調整できるようにした。靴を脱がなくても食事をしたり気軽に休憩できるテーブルと椅子を配置したスペースのほかに、琉球畳を使用した靴を脱いで横になることもできる場所をつくった。薄暗い作業スペースから一転するような、目に優しく、緊張がほどけるような色調と素材でまとめた。

実施後の感想

・休憩のたびに、人が休憩室に集まるようになった。
・みんなが仲良くなった。
・昼に仮眠を取ることで午後の集中力が違う気がする。
・仕事柄腰痛の人が多いが、畳の空間で背中が伸ばせると喜んでいる。
・無機質な空間だったのが、色と素材の統一感で温かい感じになった。