快眠おすすめアロマ②

「快眠おすすめアロマ①」では、リラックスして副交感神経をあげるアロマをご紹介しました。
今回は、女性特有のホルモンバランスによる睡眠障害に試していただきたいアロマをご紹介します。

女性の性周期は卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)によってコントロールされています。
これらのホルモンは眠気の抑制や促進など睡眠中枢に影響を与えることがわかっています。特に月経直前に多く分泌される黄体ホルモンは睡眠の質を悪化させます。この時期、日中に眠気を強く感じたり、逆に夜はなかなか寝付けないなど眠りに関する諸症状が出る方が多いのは、そのためです。
そんな時、アロマの力を借りて症状を少しでも軽減したり、気持ちを落ち着かせたりしてみてはいかがでしょうか…

ゼラニウム

女性ホルモンのバランスをとる作用があり、月経前症候群(PMS)、月経不順、月経痛にも効果が期待できます。更年期の各症状を緩和する働きもあります。気持ちを鎮静させる、高揚させる、両方の作用を持ちます。イライラや緊張、不安は鎮め、落ち込んだ気持ちはあげて、心のバランスを取ってくれます。

ネロリ

副交感神経の働きを優位にしたり、血液循環を改善したり…快眠につながるプラス効果を持ち合わせています。月経前症候群(PMS)や更年期のイライラや涙もろさなど、ホルモンの変化による情緒の不安定さを緩和します。

どちらも植物の花から抽出されたもので、甘く華やかな香りが特徴です。
薬ではないので即効性はありませんが、ココロとカラダに穏やかに、緩やかに作用します。

*エッセンシャルオイルを選ぶ際には、専門店で本物を入手することをおススメします。雑貨店などで安価で取り扱っているものは、化学物質を使用した香料なのでアロマセラピーの効果はありませんので…

この記事を書いた人

大原智子
大原智子睡眠インストラクター・快眠カラーコンサルタント/健康管理士一般指導員
『夜になれば眠るのが当たり前』じゃない現代日本人。
平均睡眠時間は世界ワースト1、5人に1人は睡眠に問題を抱えている現状。
"一億総活躍社会" "働き方改革"と叫ばれる社会の裏で、睡眠時間を削って働き心身の健康を害したり、多くの女性たちがいくつもの役割を全うするために睡眠時間を削って頑張る姿を目の当たりにします。
「睡眠」の時間・質の向上によって、その人が持つ最高のパフォーマンスが発揮され、健康(病気でない)ということだけでなく、それを基盤とした豊かでイキイキとした人生をゴールとしたウェルネスライフにつながることを、多くの皆様に伝え、共有できることを望んでいます。一人でも多くの人が「良く寝た」「すっきりした」と朝を迎えるために、『医療の手前』で出来ることに向き合い、取り組んでいます。
まずは、知ること、そして意識を変え、行動を変え、習慣化させる…良質な睡眠の力で、健康も美しさも手に入れましょう。