パワーナップのすすめ

昼食後、無性に眠たくなる。これは自然なコト…
私たちのカラダは、起床から7~8時間後と夜の1日2回眠たくなるようになっています。
例えば、6時に起床される方なら、食後の13時位に眠気が来るのは当然なのです。
そこで活用したいのが『パワーナップ(昼寝)』

睡眠不足による眠気のリセットのほか、午後のパフォーマンスを高める効果もあります。
最近では、学校で昼休みの10分間を昼寝の時間に当てたら生徒の成績が向上した、イライラした感情が抑えられるなどといった結果も報告されています。
まずは、「昼寝はさぼることではなくて、ハイパフォーマー(出来る人)の習慣」という意識改革が必要です。椅子の上で目をつぶるだけでも十分です。

効果的なパワーナップのために

仮眠の時間は15分前後を目安に、14時までに。
横にならずに椅子やソファに座った姿勢で。
イヤープラグやヘッドフォンで防音対策を。
できれば明るすぎず、暗すぎずの環境で。


パワーナップのはずが、30分以上取ってしまうと、起きた直後に眠気や気だるさが強く残ってしまい、頭はぼんやりして、疲労回復感がないといった一過性のぼんやりした状態(睡眠慣性)に陥ることがあるので要注意です。仮眠の前にカフェインの入っている飲み物を飲むのもおススメです。カフェインの覚醒効果は飲んでから15分以上たってから効いてくるので、目覚めやすく、そのあとの仕事もはかどるでしょう 。

この記事を書いた人

大原智子
大原智子睡眠インストラクター・快眠カラーコンサルタント/健康管理士一般指導員
『夜になれば眠るのが当たり前』じゃない現代日本人。
平均睡眠時間は世界ワースト1、5人に1人は睡眠に問題を抱えている現状。
"一億総活躍社会" "働き方改革"と叫ばれる社会の裏で、睡眠時間を削って働き心身の健康を害したり、多くの女性たちがいくつもの役割を全うするために睡眠時間を削って頑張る姿を目の当たりにします。
「睡眠」の時間・質の向上によって、その人が持つ最高のパフォーマンスが発揮され、健康(病気でない)ということだけでなく、それを基盤とした豊かでイキイキとした人生をゴールとしたウェルネスライフにつながることを、多くの皆様に伝え、共有できることを望んでいます。一人でも多くの人が「良く寝た」「すっきりした」と朝を迎えるために、『医療の手前』で出来ることに向き合い、取り組んでいます。
まずは、知ること、そして意識を変え、行動を変え、習慣化させる…良質な睡眠の力で、健康も美しさも手に入れましょう。